建設業界の成り行き

建設工事の減少して、受注競争が激化しています。

建設業界の淘汰

2004年度の建設企業による倒産件数は、何と3900件ちかくあり、全業種の倒産件数に占める割合は、3割となっていまして、過去最高の倒産件数となっています。

建設企業が倒産する要因をみてみると、受注や販売不振が最も多く、全体の6割を占めており、赤字累積や売掛金回収難、銀行取引停止などが多くなっています。

多くの地方で公共工事は減ってきており、地域や場所によっては50パーセントも減っているところもあり、借入金は当然支払いに充当されているのですが、建設業には借入過剰の企業も多く、借入金が止まるということは、支払いが出来ないということになります。

官公需法

建設業を営むにあたり、官公需法にも気を配っておきたいところで、官公需法は7条の法律からなり、1966年に施行したのですが、法律の目的は中小企業者の受注機会を保つための処置でして、建設中小企業者の発展を手助けすることとし、国などに中小企業の受注機会を増やす努力を義務づけ、方針を作成しなければなりません。

建設業は景況にとても敏感でして、影響をもろに受けるわけですが、企画ごとの工事期間が長いので、世間の景況から2年程度の時間差があります。
建築業界NAVIに書かれている通り、法律施工の前年度は、建設業界に不況が起こりそうな気配があり、ダメージの大きい中小企業への支援が重視され、官公需法が制定されました。

官公需法の恵みを受けるのは、主に地方の公共土木の中小企業でして、都市部の公共建築に重点を置いている業者は、その恵みを受けることはほとんどないので、このポイントは公平を損ずる中小企業と言えます。

なかには数社で請負って、大手や中堅などに丸投げする悪質な場合もあり、これから総合評価方式が一般的に使用されることになれば、公共発注者の一施工部門に甘えている記号は受注力の低下することになりと思います。

ダンピング受注

ダンピング受注とは、度を過ごした低価格受注の事とされていますが、本来は投げ売りの意味で、基本的に原価を下回る金額や、採算割れの価格での受注のことで、赤字受注ということなのですが、誰が定めたのか不明確です。

実際に、予定価格以下はダイピングだとして数値で示そうとしても、この価格競争の時代の中、世間に通用するはずもなく、確かに独禁法行政では一定の考え方はあると思いますが、建設工事でトラブルになっているような環境にはそぐわないです。

建設業者の方面から考えると、利益が取れる見込みがあれば、責められる要因がないのは明らかで、一方で最初から赤字覚悟の受注もあり得ます。
つまり、一定金額以下をダンピングするという決め方は、逆に建設業界の精力を低下させる恐れがあります。

安値での受注は、発注者としては競争相手に得今日をどのくらい与えられるかを調査し、必要に応じて処置を講じることになりますが、検査の密度を高めるほど、発注者側の費用は増えるので、安値受注工事と、そうではない工事の客観的な実績評価や、コストとの比較も気に懸ける必要があります。

建築パースとは

建築パースと聞いて、「何?」と思う方、多いのではないでしょうか?私もシェルパという建築パースのHPを見るまであまり興味がありませんでした。

どのような仕事なのか、ご存知ない方のために、私がシェルパのHPを見て覚えたことを簡単に説明したいと思います。

建築パースは、建築設計事務所で勤務されている方、インテリア関係の職種に就いている方や
学校でデザインを学んだ方など、限られた世界で働いている方々が知っている職種になります。

わたし達一般の者にとっては、馴染みが少ない世界ですが、
たまに新聞に掲載されている分譲マンションの設計図や、一戸建ての完成予想図に、
建築パースを見ることができます。
そうです!あの完成予想図の絵のことをいうのです。

あの建築パースが掲載されているだけで、販売されている分譲マンションや一戸建ての間取りを知ることができるので、
その販売物件を身近に感じることができ、購買意欲が湧き、分譲マンションが欲しくなった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

人は文章で読んで想像するよりも、絵で見て想像する方が速いのは良く知られていることですが、
建築パースが掲載されている物件とされていない物件では、販売数に大きく差が出ることが分かっているそうです。

着色された部屋の間取りを眺めていると、マンション購入を考えていない方でも、
その建築パースを見ているだけで和やかな雰囲気になり、
将来の子供部屋やリビングでの生活が手に取るように想像できるので、購買意欲につながっているのかもしれません。

センスよく並べられた家具や調度品を見ながら、
如何にもその家に住んでいるような感覚で、廊下からベランダ、玄関、各部屋への動線などが分かり、
住んでみたいと思わせる?
それが、建築パースのメリットであり、建築パースとして就業している方々のウデの見せ所でもあるワケですね。

一生住める家を建てる、一生住める家を買うことは、特に男性にとっては、古い言い方をすれば・・・
「一国一城の主」ともなれる場所を買うには勇気が必要になりますが、建築パースが掲載されている物件を眺めていると、
今欲しい願望がなかった方でも欲しくなってくるのは、絵の魔力に取りつかれた証拠でしょうか?

実際に見てみたい!っていう方はシェルパのHPをみてみるといいかもしれません。
想像以上のものがそろっていてみているだけでわくわくできました!